頑張れば頑張るだけ評価されるかと思いきや、そうでもないことも時々あるものですが、以前よりできなくなった自分を「頑張っていない」と思われるのも悲しいものでもあります。
確かに私は以前よりも体調不良を理由に頑張れなくなりました。以前の私は「頑張りすぎていた」とも言えるのですが、母に今朝「今は弟の方が頑張っていて私は甘えてばかりだ」というニュアンスのことを言われ、何も言い返せず少しイラつく気分もありつつもショックを受けている状態であります。
頑張ってはいないかもしれないけれど、毎日のように母の愚痴も聞いていますし、家事も手伝っているつもりではあります。愚痴を聞くのは昔からの役目のような感じで、結構しんどさもありますが、そこは弟にはできないことですし、介助しなければならない祖母が夜中転倒すればそれにいち早く気が付いて駆けつけることもしているつもりでもあります。
以前よりできなくなってしまったことは自分自身が一番気が付いていて、そして親に甘えていることも十分理解はしているつもりではいます。私は幸せ者だということも十分わかっています。弟が頑張っていることもすごくわかっているけれど、どんな状態でも比較されるというのは心の中に少しだけ穴があくような気分になるものだなと、今朝はつくづく感じてしまいました。